染め出し剤で歯垢を染め出し☆ 2024.10.19
“歯垢”
“プラーク”
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
歯垢=プラークPlaqueは、
食べ物のカスや口の中の細菌が集まってできる
モヤモヤした白っぽい汚れのことです。
歯垢が長く残ると虫歯や歯周病の原因になるので、
しっかり歯を磨いて取り除くことが大切です。
しかし、歯垢は見えにくく、
どこに残っているのか分かりにくいことがあります。
特に歯垢が残りやすい場所としては、
次の3つが挙げられます。
1. 歯と歯の間
歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きにくいため、
歯垢がたまりやすい部分です。
デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、
この部分の歯垢を取り除くことができます。
2. 歯の付け根(歯と歯ぐきの境目)
歯と歯ぐきの境目は、
食べ物のカスがたまりやすく、
歯垢も残りやすい場所です。
歯ブラシを歯ぐきに向けて斜め45度に当てて磨くと、
歯垢を効果的に取り除けます。
3. 奥歯のかみ合わせの溝
奥歯のかみ合わせの部分は、
溝が深くて複雑な形をしているため、
歯垢がたまりやすいです。
小さいブラシを使ったり、
丁寧に磨くことが大切です。
また、「歯垢の染め出し剤」を使うと、
歯垢がどこに残っているかが目に見えるようになります。
この染め出し剤は、
歯垢に反応して赤や紫に染まるため、
磨き残しが一目で分かります。
染め出し剤を使うと、
普段の歯磨きでどこが磨けていないのかを確認できるので、
自分の磨き方を見直し、磨き残しを減らすことができます。
磨き残した赤い所を
鏡で確認しながら磨きます🦷🪥
キレイになりました✨
↓比べるとこんな感じです。
このように、
染め出し剤を使って歯垢の残りやすい部分を確認し、
適切な方法で磨くことで、
虫歯や歯周病を予防する効果が高まります。
染め出し剤を使って
磨けているかを確認してみるのも
おすすめです🌟
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