ストレスと唾液 2024.9.18
“宇宙に行ったマウスの唾液”を調べた研究結果が
最近発表されました。
宇宙空間ではストレスがかかり
唾液に変化があったようです。
https://news-pic.com/news/science/article-434387
心や体に負担がかかるとき、
緊張や不安があるときにストレスを感じます。
このストレスは、
私たちの体にさまざまな影響を与えますが、
その一つに唾液の量が変わることがあります。
唾液は口の中を潤したり、
食べ物を飲み込みやすくしたり、
消化を助けたりする大切な働きをしています。
しかしストレスを感じると、
体は「交感神経」
というものが活発になります。
交感神経は、
緊張や興奮したときに働く神経で、
これが活発になると、唾液の分泌が減ってしまいます。
その結果、口の中が乾いた感じがしたり、
飲み込みにくくなることがあります。
逆に、リラックスすると、
「副交感神経」という神経が働きます。
副交感神経が働くと、
体がリラックスして唾液の量が増え、
口の中が潤いやすくなります。
なのでストレスを減らすことで唾液の量も増え、
口の中の健康を保つことができるのです。
ストレスがたまると唾液の量が減ってしまい、
逆にリラックスすると唾液が増えるという関係があります。
ストレスをためすぎないように、
リラックスする時間を作ることが大切ですね。
唾液には口腔内を洗浄し細菌の増殖を抑える役割があります。
マウスピースをしていると
歯がマウスピースに覆われて
唾液が歯に行き渡らず
虫歯や歯周病になりやすくなります。
さらにマウスピースが汚れていたり、
歯に汚れが残っていると
虫歯の原因になるので、
歯もマウスピースもキレイにして
矯正を続けましょう✨