矯正治療について vol.8 部分矯正 ② 2015.3.17
みなさま、こんにちは。
前回に引き続き部分矯正についてお話しします。
今回は、部分矯正のメリット・デメリットについて。。。
短い期間で、費用も安く治療できるというメリットばかりが先行してしまいがちですが
デメリットやリスク、他の治療方法と比べてどうなのかも事前に知っておいたほうがいいと思います。
まずはメリット
- 抜歯の可能性が低くなる
- 審美治療に比べ、歯を削る量が最小限
- 全顎矯正にくらべ、比較的早く矯正治療が終了する場合がある(caseにもよりますが平均約6ヶ月程)
- 装置が大がかりではないので、痛みが少ない
- 治療費が安い(全体の矯正の1/3~1/5程)
- 矯正装置が小さいので、目立たない矯正ができる
- 自分の歯を利用できる
- マウスピース矯正の適応の場合、他人にほとんど気づかれずに矯正を行うことができる
次にデメリット
- 奥歯のかみ合わせに問題があると、適応が限られる
- ブラケットを表側の歯に付けるケースだと、多少目立ってしまう
- 上下の顎骨の位置に問題がある場合には、対応できない
- 歯並びの程度が重度の場合は、対応できない場合がある
- 正確な噛み合わせを考慮することが難しい
患者様によって上記の項目がすべてあてはまるわけではなく、歯並びの状況や治療方法の選択によって、メリット・デメリットは変わってきます。
相談、診断の段階でご自身の場合はどうなのか聞いてみてください。
次回は部分矯正治療の流れについてお話しします。
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アールエフ矯正歯科 東京
N.IWATA rf orthodontic office
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