叢生症例 <上下顎前歯部叢生に対する非抜歯矯正治療>
【主訴】上下の前歯のガタガタが気になる。歯磨きがしにくい。
【主な症状】上下顎前歯部叢生(ガタガタ)/上下顎前歯軽度唇側傾斜(上下の前歯が前方にやや傾斜している状態)/口元の軽度前突(口元がやや出ている状態。口唇閉鎖時にやや唇に緊張がある状態)/正中線のズレ
【抜歯部位】なし
【矯正歯科治療のリスク・副作用】う蝕、歯肉炎、歯周炎、歯根吸収、歯肉退縮が挙げられます
【治療計画】上下前歯部に中等度の叢生が認められる。また、上下前歯の歯軸は軽度唇側傾斜が認められ、口唇閉鎖時にやや口唇部に緊張がみられる。そのため、上下顎前歯の叢生量(ガタガタの度合い)と前歯の歯軸傾斜、歯列の拡大量を考慮し、上下顎歯列の側方拡大とIPR(歯を0.5mm以内削ってスペースを作る処置)によってスペースを作る非抜歯矯正治療を選択。口元を考慮し前歯の位置はできるだけ後方へ移動させる。
治療方法 | マウスピース型矯正装置 | 治療期間 | 11ヶ月 | ||||
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性別 | 女性 | 年齢 | 20代 | 治療費用 | ¥1,085,000+TAX |
