矯正治療日記 vol.29 「第3回プレオルソ研究会で講演しました」 2017.4.26
みなさま、こんにちは。
先日、4月9日に「第3回プレオルソ研究会」で講演させていただきました。
東京会場と大阪・福岡会場をネット中継で繋ぎ、350名近くの歯科医師の先生の前でお話致しました。
内容としては、昨年の日本矯正歯科学会で発表した内容をまとめたものと実際の症例の考察などです。
プレオルソは、乳歯と永久歯が残っている混合歯列期という時期に
「出っ歯」
「受け口」
「開咬(オープンバイト)」
の歯並びが見られるお子さまに使用すると短期的に効果が出ます。
もちろん全てのケースがプレオルソ治療のみでカバーできるわけではありません。
「プレオルソ装置で効果が出やすい歯並びなのか?」
「他の矯正装置の方が効果が出やすい歯並びなのか?」
これをしっかり見極めて、適切な治療を提供することに矯正専門医院の意味があると考えております。
どんな歯並びであっても検査・診断というところが大切ですね。