開咬症例 <顎間ゴムを併用した非抜歯矯正治療>
【主訴】オープンバイトを治したい。
【主な症状】前歯部開咬(オープンバイト)/下顎前歯部重度叢生(ガタガタ)/臼歯部交叉咬合(側方クロスバイト)/上下顎前歯軽度唇側傾斜(唇側に傾斜している状態)
【抜歯部位】なし
【矯正歯科治療のリスク・副作用】う蝕、歯肉炎、歯周炎、歯根吸収、歯肉退縮が挙げられます
【治療計画】上下顎前歯の傾斜、叢生量(ガタガタの度合い)を考慮し、顎間ゴム(エラスティック)を併用した非抜歯矯正治療を選択。上顎前歯の傾斜と臼歯部交叉咬合(側方クロスバイト)は上顎歯列を拡大することで改善する。下顎前歯の叢生は歯列の拡大とIPR(歯と歯の間を削ってスペースを作る処置)にて改善する。
治療方法 | マルチブラケット装置 | 治療期間 | 17ヶ月 | ||||
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性別 | 女性 | 年齢 | 20代 | 治療費用 | ¥835,000+TAX |
