こどもの矯正をしてみたいけど、疑問や不安もたくさんあるはず。
安心、納得して治療が始められるように、
お子様の矯正(準備矯正)に関する疑問にお答えいたします。
「悪い歯並び」は口の中だけでなく、全身の発育や健康、そして心にまで悪影響を及ぼします。
矯正治療を行うかどうかで、お子様の一生を左右すると言えます。
「キレイな歯並び」を作る事は以下のようなメリットがあげられます。
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かみ合わせを改善することで
口の中の機能を最大限に
活かすことができます。食事・発音・運動、全ての機能にかみ合わせは影響します。最近では、アナウンサーやスポーツ選手も矯正治療を受けている方は多いようです。正しいかみ合わせを獲得して、様々な機能を最大限成長させましょう。
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歯磨きがしやすくなり、
むし歯・歯周病を予防できます。悪い歯並びは、歯磨きが行き届かないすき間やデコボコが多いため、綺麗な歯並びに比べてプラークがたまりやすくなります。失われた歯は二度と元に戻りません。虫歯や歯周病で歯が失われないためにもキレイな歯並びを目指しましょう。
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素敵な笑顔は、
将来の可能性を広げます。欧米では矯正治療の受診率が高く、しかもそのほとんどが子供のうちに治療を開始しています。お子様が世界を舞台に活躍する時に歯並びがコンプレックスとならないように、早めに矯正治療を終えておきましょう。
こどもの矯正治療の目的は、キレイな歯並びを作る土台づくりです。
この時期にスタートする矯正治療には様々なメリットがあります。
- 成長を利用して骨格的なバランスを整えることができます。
- 永久歯列でのワイヤーによる治療の難易度が下がります。
- 抜歯や手術を回避できる可能性が高まります。
- 歯の動きが早く、治療期間が短縮できます。
- 歯並びにコンプレックスを抱える前に治療を終えることが心の健康に繋がります。
- 矯正治療に伴う偶発症である、歯肉退縮や歯根吸収などが起こりにくくなります。
萌え替わりの時期は常に歯並びが変化していき、ご自身や一般の歯科医院では判断が難しいことがあります。
少しでも心配なことがあったり、このような歯並びがみられたら一度ご相談ください。
- 前歯が
ガタガタ - 出っ歯が
気になる - 受け口が
気になる - 前歯が
かみ合わない - 噛み合わせが
深く下の歯が
隠れる - すき間が
気になる - 永久歯が
足りない - 永久歯が
なかなか
出てこない
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いつも口を開けている
口呼吸(こうこきゅう)と言い、口の中が乾燥しやすくなり、菌が繁殖して虫歯や歯肉炎、口臭の原因となります。口呼吸の原因としては、鼻の病気や、出っ歯で口が閉じにくいことが考えられます。
子供のうちに正しい鼻呼吸を身につけることが口腔、そして全身の健康に繋がります。 -
指しゃぶりをする
吸指癖(きゅうしへき)と言いますが、上下の前歯の間に指が入りこむことにより、開咬(上下の前歯が当たらないこと)や出っ歯(上顎前突)になります。
また、指を吸う時の頬圧により、上顎の歯並びや骨が狭窄し、異常なV字型になる危険性があります。 -
下唇を噛む
咬唇癖が有ると、上の前歯が前へ傾斜し、下の前歯が後ろへ傾斜するため、著しい出っ歯になります。こうなってしまうと上下の前歯の間に唇がスッポリと収まってしまい、咬唇癖をやめさせることは難しくなります。
リップバンパーなどの矯正装置で咬唇癖を防ぐことができます。
「何歳になったら治療が間に合わない」といったことはありませんが、
歯が生え揃う前の小さい頃から診させて頂くことで、将来の「キレイな歯並び」の為の治療計画の幅が広がります。
また、就学前からといっても、すぐに装置を取り付けるとは限りません。
初診時にお子様にとって適切な開始時期を診断し、将来の治療計画を作成させていただきます。
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就学前
乳歯のみで永久歯はまだ生えていない乳歯列期と呼ばれる時期です。前歯のガタガタが予測される場合でも、小学校低学年まで待つことがあります。下顎の位置が前後左右にズレている場合(受け口など)は、マウスピース装置などで治療を開始します。この時期の場合は、初診相談時に適切な治療開始時期をアドバイス致します。
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小学校低学年
乳歯と永久歯が混在する混合歯列期と呼ばれる時期です。この時期、今後生えてくる永久歯がなるべく良い状態で成長するための矯正治療を行います。通常2年ほど治療を行い、その後永久歯が生え揃うまで半年〜1年毎に経過観察を行います。この時期に準備矯正を行うことにより、永久歯の治療がより良いものとなります。
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小学校高学年
乳歯が抜けて永久歯に生え揃う時期です。まだ出てきていない永久歯の状態をレントゲン写真で確認し、なるべく良い状態で生えるようにするための矯正治療を行います。通常2年ほど治療を行い、そのまま本格矯正治療へ移行します。この時期に準備矯正を行うことにより、永久歯の治療が短くなる可能性があります。
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中学生以降
ほぼ大人の歯(永久歯)に生え替わった時期です。生え替わった永久歯をきれいに整え、しっかり噛め、きちんと発音出来るようにする矯正治療を行います。この時期は歯が動きやすく、綺麗な歯並びを早く獲得することでブラッシングがしやすくなり、将来的にむし歯になりにくいなど多くのメリットがあります。
初診相談はこちらから。
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矯正装置を使用する期間は、平均して約2年間です。
お子様の矯正は「2段階」に分かれています。まずは、「歯並びの合格点」を目指しましょう。
合格点まで達したら、大人の歯が生え揃うまで経過観察を行います。
こどもの矯正治療は、1〜3ヶ月に1度の来院で大丈夫ですので、習い事や塾、クラブ活動と両立できます。
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1期 準備矯正
永久歯列まで成長を利用して
歯列を合格点に持っていきます。 -
2期 本格矯正
主にワイヤーで永久歯列を
100点満点にします。
これらをしっかり考慮し、それぞれのお子様に合った治療プランを作成します。
お子様の噛み合わせの状態によって適切な装置を使用します。
なるべくお子様に負担の少ない矯正装置をお提案いたします。
小さいころからブラケットやワイヤーが何年も装着され、上手に磨けず、
虫歯や歯肉炎になってしまっているお子さんがいます。
歯並びだけ良くなっても虫歯だらけ、歯茎は腫れて真っ赤、というのでは本末転倒です。
当院では、子供のうちはできるだけ取り外しのできる装置を用いて歯を動かしていくため、虫歯のリスクは大きく軽減されています。
また、当院では矯正治療中のクリーニング・フッ素塗布を無料で行っております。
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矯正用山型歯ブラシ
口のなか全体を磨くブラシです。山型になっているため、装置まわりのプラークが溜まりや すい部位にもピタッとフィットし、無理なく自然な角度で磨くことができます。
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タフトブラシ
歯と歯の間や歯ぐきに接する部分に適しています。かき出すように使用しま す。小さいこどもの歯も磨きやすい形になっていますので仕上げ磨きに使用します。
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歯間ブラシ
装置の間を磨くときに使用します。細かい部分でも使いやすく、確実なプラークコントロールができます。 ワイヤー装置が付いている場合に使用します。
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プラーク染め出し液
キシリトール配合の歯垢染め出し効果がある液体歯みがき剤。 ノンアルコールの低刺激性で、安全な成分によって作られているため、お子様でも安心して使用できます。
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フッ素洗口液
歯質の強化作用のあるフッ素洗口液です。歯の細かいところまで素早く行きわたり、歯へのフッ素の取り込みを促すよう調整されており、う蝕予防をより効果的にします。
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治療前の費用
検査診断料(初回のみ) ¥38,500
*CT検査が必要な際には、提携医院にて撮影していただきます。(別途費用がかかります)
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矯正基本管理料
準備矯正治療 ¥495,000 *1
準備矯正治療(マウスピース型矯正装置) ¥715,000 *1
*1 準備矯正治療:乳歯と永久歯が混じっている時期の矯正治療です。
本格矯正治療(Standard plan) ¥495,000 *2
本格矯正治療(Invisalign plan) ¥715,000 *2
*2 本格矯正治療:準備矯正治療の後、永久歯の仕上げに行う矯正治療です。ワイヤー装置とマウスピース装置の選択ができます。
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すべての患者さま
処置料 ¥5,500
以下の項目は治療費総額に含まれません
*抜歯、虫歯の治療、補綴処置(矯正治療後の歯科修復物の作り直し等)などの歯列矯正以外の歯科処置。
*矯正用インプラント処置(インプラント処置が必要な方に限ります)。
*すべての治療費に対してカード払いが可能です。 *分割払いでも無金利です。
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