小学生から矯正治療を行う場合、2回治療があると言われました。どうしてですか? 小児矯正について

Q.

子供が矯正治療をしている知り合いのお母さんに小学生から矯正治療を行う場合、治療を2回に分けると聞いたのですがどうしてですか?

A.

小学生から矯正治療を行う場合は2段階に分かれます。

この理由は、小学生では乳歯と永久歯がまざっている状態であり永久歯の歯並びが完成するのは12歳前後になるからです。

 

成長を利用して、これから出てくる永久歯をなるべく良い位置に誘導 するのを1期治療と言います。この状態は70〜80点の歯並びを目指します。小児矯正・準備矯正・床矯正…はほぼ同じ意味を示しています。

 

その後、12歳前後から2年程度ワイヤー装置やマウスピース装置を利用して100点まで 持っていくのが2期治療と言います。本格矯正とも言います。

 

 

 

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ぜひご覧ください。「インビザラインファースト」子供の矯正治療について