下顎前突症例 <顎間ゴムを併用した上下顎非対称抜歯矯正治療>

【主訴】前歯のかみ合わせと八重歯が気になる。

【主な症状】軽度骨格性下顎前突(下顎が前に出ている状態)/切端咬合(受け口)/上顎右側犬歯低位唇側転位(八重歯)/下顎前歯部叢生(ガタガタ)/下唇の前突(下唇が前に出ている)

【抜歯部位】上顎右側第一小臼歯1本、上顎左側第二小臼歯1本、下顎第一小臼歯2本

【矯正歯科治療のリスク・副作用】う蝕、歯肉炎、歯周炎、歯根吸収、歯肉退縮が挙げられます


【治療計画】左右の大臼歯関係が異なり、前歯の切端咬合と上下顎叢生量、前歯の歯軸を考慮し、上顎は右側第1小臼歯と左側第2小臼歯、下顎は両側第1小臼歯の4本抜歯による抜歯矯正治療を選択。下顎前歯の後方移動量が多いためⅢ級顎間ゴム(エラスティック)を併用する。

 

治療方法 マルチブラケット装置 治療期間 20ヶ月
性別 女性 年齢 10代 治療費用 ¥685,000+TAX