上下顎前突症例 <叢生を伴う狭窄歯列に対する非抜歯矯正治療>

【主訴】上下の前歯がデコボコなのが気になる。

【主な症状】骨格性下顎後退(下アゴが下がっている状態)/下顎前歯唇側傾斜(下の前歯が前に傾斜している状態)/上下顎前歯叢生(上下の前歯がガタガタになっている)/上下顎狭窄歯列弓(上下の歯のアーチが狭くなっている状態)/口唇閉鎖不全(口が閉じにくい)/正中線のズレ

【抜歯部位】なし

【矯正歯科治療のリスク・副作用】う蝕、歯肉炎、歯周炎、歯根吸収、歯肉退縮が挙げられます


【治療計画】上下の前歯の叢生が主訴であり、上下顎歯列弓が狭窄している。そのため、歯列の拡大とIPR(ディスキング)を併用しすることで非抜歯による矯正治療が可能と判断した。拡大とIPR(ディスキング)にて獲得したスペースを利用し、上下顎前歯の後方移動を行うことで前歯の傾斜を正常にして口元の前突感も解消する。上下顎正中のズレと上下顎前歯の傾斜も同時に改善する。

 

治療方法 マルチブラケット装置 治療期間 12ヶ月
性別 女性 年齢 10代 治療費用 ¥835,000+TAX