上顎前突症例  <インビザライン による拡大と遠心移動を併用した非抜歯矯正治療>

【主訴】上の前歯が出ている。右下の奥歯が内側に入っていて舌が当たって痛い。

【問題点】骨格性下顎後退(下アゴが後ろに下がっている状態)/上下顎前歯唇側傾斜(上下の前歯が前方に傾斜している状態)/上下顎前歯叢生(上下の前歯がガタガタになっている)/上下顎狭窄歯列弓(上下の歯のアーチが狭くなっている状態)/上下顎臼歯部交叉咬合(上下の歯の噛み合わせが逆になっている状態)/上顎左側第2大臼歯欠損(左上の奥歯が無い状態)/口唇閉鎖不全(口が閉じにくい)/正中線のズレ

【治療計画】上の前歯の前突および下顎臼歯部の舌側傾斜が主訴であり、上下顎歯列弓が狭窄している。そのため、歯列の拡大とIPR(ディスキング)および上顎左側大臼歯の後方移動を併用することで非抜歯による矯正治療が可能と判断した。拡大とIPR(ディスキング)にて獲得したスペースを利用し、上顎前歯の後方移動を行うことで前歯の傾斜を正常にして口元の前突感も解消する。下顎臼歯部の舌側傾斜による舌の痛みは下顎歯列弓の拡大で改善する。

治療方法 非抜歯矯正治療 治療期間 21ヶ月
性別 男性 年齢 50代